研修医の経験談

初期研修についての経験談を御紹介いたします。

・研修医の1日はどんな様子か

朝,病院では,まず入院患者さんの診察をします.その後,外来日は午前が一般外来です.初期研修では指導医と一緒に診察を,後期研修では曜日により自分の外来が持てます.昼食はみんなで病院食堂食べます.午後は特殊検査や処置,入院患者さんの術前検査や説明などを行います.手術日は,朝から一日の多くを手術室で過ごします.緊急手術も多く,研修中は「手術,手術」のイメージが強いと思います.手術機器の準備や片付け,機械出し,助手など,様々な業務を行います.機材の準備など,病院によっては医師の仕事ではない所もありますが,機器の機能や仕組み,手術の流れや手技を学ぶのに非常に重要な業務であり,私自身も非常に勉強になったと思っています.夜間は週に数回,カンファランスなどがあります.(後期2年目研修医)

・うれしい事

手術後に「見える!」と喜んでもらえることが,眼科の一番の醍醐味でしょうか.筑波大では,入院中の診察は,受け持ち医(1-3年目)>副主治医(4-6年目)>主治医(スタッフ)と,研修医ほど,回数も時間も多くなります.「なにか見逃してないか?」と責任感は大きいですが,その分,やりがいもありますし,患者さんとのコミュニケーションから得られるものは大きいと思います。
また,学会発表が非常に多いのも特徴です.3,4年目の後期研修中に,少なくとも一回はアメリカのARVOという学会で発表できます.準備は大変ですが,海外の学会は,新鮮で,最高です!(後期2年目研修医)

眼底写真がバッチリきれいに撮れたときです.なかなかピントが合わなかったり,光の調整がうまくいかなかったりすることがあるので,きれいに撮れるとうれしいです.(初期1年目研修医)

白内障手術や硝子体手術のときに,助手の顕微鏡を少しだけのぞかせてもらうことです.モニターで見るのと実際の顕微鏡で見るのはまったく違い,非常に勉強になります.(初期1年目研修医)

・一日の仕事を終えた後

医局の雰囲気は非常によく,週に何回か上級医の先生や他の先生と夕食に行きます.眼科当直が常駐していますので,夜間や週末の業務は必ずしも多くはなく,オン・オフは,はっきりしています.(後期2年目研修医)

先輩の先生と夕食や飲み会に行くことが月に数回あります.緊急手術がない日は比較的早く終わることもあるので,そういう時はゆっくりすることもできます.(初期1年目研修医)

・指導に関して

6年のレジデント制度(2年初期+4年後期)の中で,上級医の指導のもと,多くは1対1で,眼科一般や病棟業務に関しての指導が受けられます.また,外来では曜日により指導医が異なり,普段から,教授や講師の先生に指導して頂く機会に恵まれています.手術はスーパーローテーション時でも外眼手術,3年目の後期研修からは,白内障・硝子体・緑内障など,各分野を専門とする先生に直接助手をして頂け,スキルアップに有利です.筑波大眼科は以前よりレジデント制度など,指導体制が整っていると言われてきましたが,最近は大鹿教授のもと,レジデントの団結も良く,みんなで頑張ろうという雰囲気に満ちています.
他の病院で研修をしている同期の先生との話をすると,筑波大は正直なところ,忙しいと思います.将来思い描く医師像は,人それぞれで,必要とするスキルも異なるかもしれません.ただ,研修医という形で,諸先生から御指導頂ける期間は数年と短く,私は,臨床・手術・研究と,ここで,その数年を忙しく過ごせることに満足しています.(後期2年目研修医)

どの先生も質問したらすぐにフィードバックしてもらえて勉強になります.症例の方よりも少なく角膜・白内障・網膜硝子体・緑内障まで幅広く経験できます.(初期1年目研修医)

細かく1から指導してもらえます.マイペースでもやっていけます.(初期1年目研修医)

連絡先

研修に関するご質問をメールにて送る場合は g-tukuba@md.tsukuba.ac.jp までお願いします。
なお、お送りいただいたメールすべてにはお返事できない場合がございます。また、メールでの医療相談には原則としてお返事いたしておりません。申し訳ございませんが御了承ください。